10.11.7 日曜日礼拝メッセージ

ダビデとソロモン」(Ⅱサムエル7:18〜29)

1.神殿(教会)を建てる願いを持つ

 「王は自分の家に住み、主がすべての敵から守って、彼に安息を与えられたとき、王は預言者ナタンに言った。「ご覧ください。この私が杉材の家に住んでいるのに、神の箱は天幕の中にとどまっています。」」(7:1、2)

 「ついで預言者ハガイを通して、次のような主のことばがあった。「この宮が廃墟となっているのに、あなたがただけが板張りの家に住むべき時であろうか。・・・山に登り、木を運んで来て、宮を建てよ。そうすれば、わたしはそれを喜び、わたしの栄光を現そう。主は仰せられる。あなたがたは多くを期待したが、見よ、わずかであった。あなたがたが家に持ち帰ったとき、わたしはそれを吹き飛ばした。それはなぜか。−万軍の主の御告げ− それは、廃墟となったわたしの宮のためだ。あなたがたはみな、自分の家のために走り回っていたからだ。それゆえ、天はあなたがたのために露を降らすことをやめ、地は産物を差し止めた。」(ハガイ1:3、4、8〜10)

2.主が神殿(教会)を建てることを覚える

「行って、わたしのしもべダビデに言え。主はこう仰せられる。あなたはわたしのために、わたしの住む家を建てようとしているのか。・・・主はあなたに告げる。『主はあなたのために一つの家を造る。』あなたの日数が満ち、あなたがあなたの先祖たちとともに眠るとき、わたしは、あなたの身から出る世継ぎの子を、あなたのあとに起こし、彼の王国を確立させる。彼はわたしの名のために一つの家を建て、わたしはその王国の王座をとこしえまでも堅く立てる。」(7:5、11〜13)

「するとイエスは、彼に答えて言われた。「バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。」(マタイ16:17、18)

3.神殿(教会)建設のための必要な準備をする

「彼はその子ソロモンを呼び、イスラエルの神、主のために宮を建てるように彼に命じた。ダビデはソロモンに言った。「わが子よ。私は、わが神、主の御名のために宮を建てようとする志を持ち続けて来た。・・・そこで今、わが子よ。主があなたとともにおられ、主があなたについて語られたとおり、あなたが、あなたの神、主の宮をりっぱに建て上げることができるように。・・・見なさい。私は困難な中にも主の家のために、金十万タラント、銀百万タラントを用意した。また、青銅と鉄とはあまりに多くて量りきれない。それに、それに、木材と石材も用意した。・・・あなたのもとには、石を切り出す者、石や木に細工をする者、各種の仕事に熟練した者など、多くの仕事をする者がいて、金、銀、青銅、鉄を扱うが、その人数は数えきれない。・・・」そして、ダビデイスラエルのすべてのつかさたちに、そこ子ソロモンを助けるように命じた。」(Ⅰ歴代誌22:6、7、11、14〜17)